ARCHIVE

ARCHIVE一覧

2017 受賞作品|小学生の部|グランプリ

キラメキへんしんオリジナル虫標本(キラメキヘンシンムシヒョウホン)
関本 創(3年生)

主な使用素材
ベビーベッドの床板、書き損じの習字紙、ビー玉、色鉛筆、鉛筆、マスクのゴム、ボルト、指サック…など

作品コンセプト
不用になった家の中にあるものをいっぱい集めて組合せをいろいろ考えたら意外な感じの昆虫がいっぱいできました。材料の特徴を考えながら自分ならではのオリジナルの虫を67匹考えて標本のようにしました。

アピールポイント
・いろいろな組合せで67匹の昆虫を作った。
・弟のために使ってたベビーベッドを板として白く塗って使った。
・目の表情がかわいらしいように気をつけた。
・ネームプレートは習字の書き損じの黒いところをつかって目立つようにした。
・ビューラーや空き瓶など立体的なものをつかってリアルな昆虫にした。
・名前をつけるときに、使った不用なものやイメージを大切にして付けた。
・足の形や素材に気をつけた。

審査員 講評
家の中で不要になった80以上の素材を集め、67匹のオリジナルの虫を造形作品として仕上げた豊かなアイディアが評価できる作品といえます。
特に、弟のために使っていたベビーベッドを生かしたパネルにそれぞれの虫の形や色を独自に工夫し、ユーモアのある愛らしい虫として、新たに名前をつけて誕生させた発想力と製作への粘り強い努力、そして眼を生命感あふれるものに作り上げた造形は見事だといえます。

CATEGORIES

グランプリ, 2017