2015 受賞作品|一般の部|優秀賞
コンビニの幟に愛は残っているか?
(こんびにののぼりにあいはのこっているか?)
加藤 祐子
主な使用素材
コンビニの幟、綿糸
作品コンセプト
戦国時代、自分の陣を示すために「幟」を掲げてきた。その名残か、現代でも様々なお店の前では、多くの「幟」がにぎにぎしく立っている。
この作品は、使い終わって捨てられてしまう「幟」をもらってきて、裂いて緯糸にし、40センチ角の布を24枚織り、筒状に丸めてピンで止めた。
何を告げようとしていたのか・・・・・・・読むことはできない。
しかし、私が織ることで愛が残っているのではないか。
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