2016 受賞作品|一般の部|準グランプリ
AMBIVALENCE1012(アンビバレンス1012)
森 敏美
主な使用素材
空き缶
作品コンセプト
日本の原風景の一つであります、滝の落水風景を巷に溢れてる空き缶を使い、侘び寂びを表しました。
本来の役目を終えると廃棄される空き缶・・・。しかし、人の手が加わるとアートという対極的なものに変身させることが出来ます。例えばゴミとアート・・・、世の中の二面性を象徴的に表現しました。
審査員 講評
焼成した空き缶に命を吹き込み、那智の滝を思わせるような日本の原風景を生み出しており、芸術性の高いリサイクルアートとなっていると思います。
金属のいわばゴミを集積したアートとは違う、観る人のほとんどが不思議な魅力を感じる技術カやこの作品自体に物語を秘めているような、そんな奥深さのある造形作品となっていると思います。
CATEGORIES