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2018 受賞作品|小学生の部|優秀賞

未来の虫型人工衛星(ミライノムシガタジンコウエイセイ)
佐藤 怜央(4年生)

主な使用素材
電気スタンド、ペットボトルのキャップ、プラモデルで遊んだ時にでたゴミ、古いボタン、壊れたおもちゃの部品、ガチャガチャのカプセル、オセロの板、ストロー、電球など

作品コンセプト
ぼくは、虫が苦手なので未来には自分が好きな人工衛星と合体したカッコイイ虫がいたらいいなと思って作りました。
この虫はみんなの役に立つ怖くない虫です。
ぼくが小さいころに遊んでいた壊れたおもちゃをバラバラにしたり、家にあったゴミで何かできないかなといつも楽しく考えたりしています。
ごちゃごちゃくっつけていくとだんだんと虫に見えてきたので思いつきました。

アピールポイント
プラモデルを作ったあとのゴミが何かに使えそうで捨てないで集めていました。
ペットボトルのキャップと古いボタンが家にたくさんあったのでカラフルにしたくて使いました。
電気スタンドの首がグネグネ動かせます。
口の先が光ります。
壊れたペンライトの中身をつけました。
小さいころに気に入っていた色んな形のストローがユラユラゆれるところが気に入っています。
機械っぽく虫っぽくなってカッコよくなりました。

審査員 講評
本来なら嫌いな虫だが、未来に役立つ虫を作りたい、と人工衛星と合体させて造形作品としたこと、プラモデルの作った跡の形やペットボトルのキャップ、ボタンなど捨てられるものからヒントを得て、未来に向けて希望となるものをコツコツと完成させたことがよくわかります。
特に、様々な面白い形の組み合わせやカラフルな色を取り合わせ、楽しく飛び続けるであろう人工衛星を想像させます。
自分の夢や思いを次々と工夫しながら付け加えた造形表現として評価できます。

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